ベルブランはニキビ跡のシミを改善する効果に期待ができる美容液です。
そんなベルブランは「ブースター型美容液」と呼ばれる種類の美容液で、一般的な美容液に比べて美容成分の肌への浸透効果が高いのが特徴です。そして、ベルブランを使った後に使用する美容液の浸透効果を高める効果もあることから、化粧水の選び方について悩んでいる方は多いのでは無いでしょうか?
口コミではベルブランとの併用にハトムギ化粧水が良いと言われていますが、ニキビ肌には本当にハトムギ化粧水を選んで良いのでしょうか?
この記事では、ベルブランでニキビ肌を治す上でハトムギ化粧水は適しているかについて紹介していきたいと思います。
ハトムギ化粧水とは?
ハトムギ化粧水は、天然ハトムギエキスを配合した化粧水です。
さっぱりとした質感で肌に馴染みやすいのですが保湿力が高いのが特徴で、薬局などでも市販もされていますしamazonや楽天市場でも安価に購入することができる定番の化粧水です。
【ハトムギ化粧水の成分】
水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン
ハトムギ化粧水の良いところ
- 香料なし
- 着色料なし
- 界面活性剤なし
- 低刺激
- オイルフリー
- 高保湿力
ベルブランの購入を考えている方はニキビ肌に悩まされているかと思います。そんなニキビ肌を治したい為にベルブランの購入を考えているわけですがから、化粧水もニキビ肌の改善に適しているかを考えなくてはなりません。
ハトムギ化粧水はニキビ肌に適しているのでしょうか?
答えは、使えるがわざわざ選ぶ程ではないといった感じでしょう。
ニキビの改善に必要な3つの 要素とハトムギ化粧水を比較
ニキビの改善に必要な3つの要素や絶対に避けたほうが良い成分などを紹介します。
- 保湿効果が高い方が良い
- エタノール(アルコール)が含まれていない
- ビタミンC誘導体が含まれている
この3つの条件に当てはまった化粧水がニキビ肌の改善にはおすすめです。
ではこの3つの条件はハトムギ化粧水に当てはまるのでしょうか?
保湿効果が高い方が良い
ハトムギエキスは新陳代謝を促進する効果や保湿効果、抗炎症作用などの働きがあるため、ハトムギ化粧水はニキビ肌には効果的と言えるでしょう。
エタノール(アルコール)が含まれていない
ハトムギ化粧水にはエタノールが含まれていました。エタノールは防腐剤や殺菌作用として多くの化粧水に配合されていますが、ニキビ肌にとっては悪影響でしかありません。エタノールは揮発性が高く肌の必要な水分まで一緒に蒸発させてしまいます。ニキビ肌にとって乾燥は絶対にNGですので、エタノールが含まれているハトムギ化粧水はおすすめできません。
ビタミンC誘導体が含まれている
そもそもニキビ肌を改善するにはターンオーバを最適化する必要があります。いくら良い成分が配合された化粧水を使用してもターンオーバーが正常でなければニキビやニキビ跡のシミは治りません。ビタミンC誘導体はターンオーバーを最適化する効果に期待ができます。ベルブランにもビタミンC誘導体が配合されていますが、化粧水にも含まれているとより効果的でしょう。
しかしベルブランにはビタミンC誘導体が含まれていない為、ニキビ肌にはおすすめとは言えません。
注意:「ビタミンC誘導体」は「ビタミンC」とは別の成分です。ビタミンC誘導体はビタミンCに比べて8倍の浸透力の差がありますのでご注意ください。
ハトムギ化粧水 | |
保湿効果が高い | ◯ |
エタノールが含まれていない | ✕ |
ビタミンC誘導体が含まれている | ✕ |
以上のことをまとめると、ハトムギ化粧水は保湿効果が高いとされていますのでエタノールの揮発からの乾燥を防ぐ事はできそうですが、ビタミンC誘導体が含まれていないため、ベルブランと併用する為にわざわざ選ぶ程では無い化粧水だと思います。
ベルブランとの併用におすすめな化粧水とは?
おすすめの化粧水と言われると、先程の3つの条件が当てはまった化粧水なのですが、3つもクリアしている化粧水なんてあるのって思いますよね?
ありました。
ベルリアンです!
ベルリアンはアルコールなどの刺激成分は一切配合されておらず、保湿効果も高く、ターンオーバーを最適化するビタミンC誘導体も配合されています。ベルリアンはベルブランを販売している会社が作った化粧水ですので、ベルブランと併用する化粧水としては相性がいいかと思います。
ベルリアン | |
保湿効果が高い | ◯ |
エタノールが含まれていない | ◯ |
ビタミンC誘導体が含まれている | ◯ |
ベルブラン+ベルリアンの使い方は口コミでも効果を実感できた人が多かったですよ^^